“初めての地方遠征とワンマンライブ参戦を終えて”
先日(19日)に鶴岡で行われた9mmのライヴ。ふるさと納税ツアーと称して、メンバーの出身地を訪れて開催されているが、この度の鶴岡市で第3弾目となる。
書こうと思っていたが、期間がかなり空いた為ところどころ割愛する。
地方遠征で尚且つ、一人で山形県を訪れるのはこれが初めてだ。更に言うと9mmでワンマンライヴに参戦するのも初めてである。
今回は地元の駅から隣町である新発田まで在来線で到着後、直ぐに特急いなほに乗り換えて鶴岡まで向かった。
19日は朝から天気が思わしくなかった。自宅を出て徒歩で最寄駅へ向かう道中、ポツポツと雨が降り始めていた。
梅雨特有の湿気を帯びた空気に包まれ駅まで向かう道すがら、若干私の気が滅入っていたのは事実だ。
最寄り駅の待合室に着くまでの間、身体からじっとりと汗が滲み出てくるのを感じた。
電車の到着時間の10分以上前に、改札を通過して1番線のホームで待っていた。
待っている間、昔とほぼ変わらぬ駅のホームの姿を懐かしんだ。
後ろを振り向くと、この街が白鳥の飛来地である事を記す小さな看板が目に入った。
程なくして、新発田行きの電車の到着時間が迫って来た。
電車に乗って新発田へ行くのは、実に二十数年振りだ。今では車を運転して移動する隣町。
そんな感傷に若干浸りつつ、電車に乗り込む。
車窓から景色を眺めて昔を懐かしみながら、20分程で新発田駅に到着。
その後程なくして、酒田行の特急いなほがホームに到着した。
鶴岡に到着してから、雨の降る中で駅前のエスモールに向かいお昼を食べた。
エスモールの中を回った後、時間に余裕があった為、下見も兼ねて会場の荘銀タクト鶴岡まで歩いて向かった。
雨の降りしきる中、紙の地図を持ちながら折り畳み傘をさし、慣れない土地を歩いた。
そのうえ月のものが来ていた為、心身共に不安定な状態だ。
今までない程の悪条件が重なった状況の中でも、出来うる限りの最善は尽くした。
心が折れそうになりながらも、“9mmのライヴが観たい!” その一心で荘銀タクトの地に辿り着いた。
※下の写真は開場時間前に撮影したもの
その後、駅方向へと戻りホテルにチェックインし、体を休めてから支度をした後、鶴岡市役所行きのバスに乗り込んだ。
エスモール内のバスセンターから、黄色いマイクロバスに乗り込んでから安堵した。
この日はチェックインしたホテルや乗り込んだバスの中で、9mmのバンTを着た人をたくさん見掛けた。行きの特急の中でも数人いた。
ちなみに私が見た限りでは、滝善充Tシャツの着用率が高かった。
セットリストは以下を参照していただきたい。
9mm 山形 鶴岡 セトリ
— チャイナシンバル (@cymbal_china) July 19, 2023
すみません!!
再訂正です!!!!
これで確定です!! pic.twitter.com/oLxUtm7Fs6
バスを降りてから、すぐさま会場へと足を運び、物販の列に並んだ。
物販の最後尾に向かう途中で、フォロワーと遭遇し挨拶してから列に並んだ。
物販ブースに向かうまでの間で、共に推しが一緒のフォロワーと記念撮影をした。
かみじょうちひろ推し同士、仲良くギャルピしての撮影はとても楽しいひとときだった。
まさか翌日に同じメンバーで新潟行きの特急に乗って、到着してからバスセンターのカレーを食べる事になるとは思わなかった。
ライヴ自体は最初に「Hourglass」で気持ちが上がって、そこからも「All We Need Is Summer Day」や「Bone To Love You」、「Ice Cream」等、私が個人的に観たかった曲がセットリストに盛り込まれていた。
「All We Need Is Summer Day」と「夏が続くから」は、時節柄入れるのではないかと予想をしていたが、本当に実現するとは思わなかったので正直驚いた。気遣いのできる男、菅原卓郎ならではの選択だと思った。
“菅原卓郎セトリ、最高かっ!” とテンションが上がったのは言うまでもない。
そしてアンコールでは、菅原卓郎の40歳の誕生日と言う事もあり、滝善充がカルマスターで弾きながら「ハッピーバースデートゥーユー」を歌う一幕で、暖かな空気に包まれた。
今回の席は、前から6列目のほぼ中央寄りの位置だった。そのお陰でメンバー全員の様子を見る事が出来た。
純粋に9mmの音だけを感じ取る事が出来る、ワンマンライブは至高のひとときだった。
次は9/19の武道館まで、準備万端で向かう事とする。