愛と自由を携えて生きる

新潟生まれの新潟育ち。工場勤務兼作家志望のアラフォー女子が、 “自分らしく生きる” 事を探究する様子を綴るリアルなライフログ

7/19 鶴岡ライヴに参戦して

“初めての地方遠征とワンマンライブ参戦を終えて”

 

先日(19日)に鶴岡で行われた9mmのライヴ。ふるさと納税ツアーと称して、メンバーの出身地を訪れて開催されているが、この度の鶴岡市で第3弾目となる。

書こうと思っていたが、期間がかなり空いた為ところどころ割愛する。

 

地方遠征で尚且つ、一人で山形県を訪れるのはこれが初めてだ。更に言うと9mmでワンマンライヴに参戦するのも初めてである。

今回は地元の駅から隣町である新発田まで在来線で到着後、直ぐに特急いなほに乗り換えて鶴岡まで向かった。

 

19日は朝から天気が思わしくなかった。自宅を出て徒歩で最寄駅へ向かう道中、ポツポツと雨が降り始めていた。

 

梅雨特有の湿気を帯びた空気に包まれ駅まで向かう道すがら、若干私の気が滅入っていたのは事実だ。

 

最寄り駅の待合室に着くまでの間、身体からじっとりと汗が滲み出てくるのを感じた。

 

電車の到着時間の10分以上前に、改札を通過して1番線のホームで待っていた。

 

待っている間、昔とほぼ変わらぬ駅のホームの姿を懐かしんだ。

 

後ろを振り向くと、この街が白鳥の飛来地である事を記す小さな看板が目に入った。

 

程なくして、新発田行きの電車の到着時間が迫って来た。

電車に乗って新発田へ行くのは、実に二十数年振りだ。今では車を運転して移動する隣町。

 

そんな感傷に若干浸りつつ、電車に乗り込む。

 

車窓から景色を眺めて昔を懐かしみながら、20分程で新発田駅に到着。

その後程なくして、酒田行の特急いなほがホームに到着した。

 

鶴岡に到着してから、雨の降る中で駅前のエスモールに向かいお昼を食べた。

 

エスモールの中を回った後、時間に余裕があった為、下見も兼ねて会場の荘銀タクト鶴岡まで歩いて向かった。

 

雨の降りしきる中、紙の地図を持ちながら折り畳み傘をさし、慣れない土地を歩いた。

 

そのうえ月のものが来ていた為、心身共に不安定な状態だ。

 

今までない程の悪条件が重なった状況の中でも、出来うる限りの最善は尽くした。

 

心が折れそうになりながらも、“9mmのライヴが観たい!” その一心で荘銀タクトの地に辿り着いた。

 

※下の写真は開場時間前に撮影したもの

 

その後、駅方向へと戻りホテルにチェックインし、体を休めてから支度をした後、鶴岡市役所行きのバスに乗り込んだ。

 

エスモール内のバスセンターから、黄色いマイクロバスに乗り込んでから安堵した。

 

この日はチェックインしたホテルや乗り込んだバスの中で、9mmのバンTを着た人をたくさん見掛けた。行きの特急の中でも数人いた。

 

ちなみに私が見た限りでは、滝善充Tシャツの着用率が高かった。


セットリストは以下を参照していただきたい。

 

バスを降りてから、すぐさま会場へと足を運び、物販の列に並んだ。

 

物販の最後尾に向かう途中で、フォロワーと遭遇し挨拶してから列に並んだ。

 

物販ブースに向かうまでの間で、共に推しが一緒のフォロワーと記念撮影をした。

かみじょうちひろ推し同士、仲良くギャルピしての撮影はとても楽しいひとときだった。

 

まさか翌日に同じメンバーで新潟行きの特急に乗って、到着してからバスセンターのカレーを食べる事になるとは思わなかった。

 

ライヴ自体は最初に「Hourglass」で気持ちが上がって、そこからも「All We Need Is Summer Day」や「Bone To Love You」、「Ice Cream」等、私が個人的に観たかった曲がセットリストに盛り込まれていた。

 

「All We Need Is Summer Day」と「夏が続くから」は、時節柄入れるのではないかと予想をしていたが、本当に実現するとは思わなかったので正直驚いた。気遣いのできる男、菅原卓郎ならではの選択だと思った。

 

“菅原卓郎セトリ、最高かっ!” とテンションが上がったのは言うまでもない。

 

そしてアンコールでは、菅原卓郎の40歳の誕生日と言う事もあり、滝善充がカルマスターで弾きながら「ハッピーバースデートゥーユー」を歌う一幕で、暖かな空気に包まれた。

 

今回の席は、前から6列目のほぼ中央寄りの位置だった。そのお陰でメンバー全員の様子を見る事が出来た。

 

純粋に9mmの音だけを感じ取る事が出来る、ワンマンライブは至高のひとときだった。

 

次は9/19の武道館まで、準備万端で向かう事とする。