愛と自由を携えて生きる

新潟生まれの新潟育ち。工場勤務兼作家志望のアラフォー女子が、 “自分らしく生きる” 事を探究する様子を綴るリアルなライフログ

3/17逆三角関係で “BODY&SOUL” してきた件

“3/17に新宿歌舞伎町でBODY&SOULした瞬間”

 

今回は3/17に新宿BLAZEで行われた「逆三角関係」の事について、私の主観を交えて綴る事とする。ライヴの内容以外の部分については、次回で綴る事とする。

 

この日の新宿は夕方近くから曇っていた。整理番号が400番台だった私だがホテルを出て、会場に到着したのは開場時間の一時間近くも前だった。これはさすがに気が早すぎるw

 

会場の中に入り、しばしの間開演を待つ

 

今回は9mmとHERE、folcaによるスリーマンライヴである。

 

最初は9mmからだった。

正直、一番手になるとは予想だにしなかった為、若干困惑した中での幕開けだった。

 

セットリストはほぼ覚えていないので(大汗)しかも今回は(かなり)大まかに綴る事とする。←オイ!

 

9mm

 

5曲目に布石として「Termination」を演奏して、最後のfolcaの番が終了してステージからはけた後のアンコールでも9mmは魅せてくれた。この日の会場、新宿BLAZEに忘れ去られた置き傘を手に持って再度登場した当日の出演メンバー一同。

 

持っているビニール傘を上に突き上げる中で、ドラムのかみじょうちひろがビニール傘を振り回し、挙句の果てに傘が破壊し、それを振り回していた。

 

‟折れた傘を振り回してる 裸足の迷子” の歌詞を意識しているのか ‟折れた傘を振り回してる かみじょうちひろ” をこの日に目撃するとは、予想外だった。勿論、この日もギターの滝善充の縦横無尽にステージを駆け回る姿もさることながら、かみじょうのスティック回しも健在だった。


アンコールの場では更に、菅原卓郎がガムテープ職人デビューを果たす

※元祖ガムテープ職人はHEREのボーカルの尾形回帰
アンコールの場で9mmのボーカル・ギターの菅原卓郎が、HEREの尾形回帰と共にガムテープをステージの端から端まで張り巡らせた。

ガムテープと言えば9mmの「I.C.R.A」の歌詞で “君の目隠しを引っ剥がして ガムテープ貼ろう” と言う箇所があったなぁ~と思い返した。

次回、また対バンをする機会があった時には、「I.C.R.A」をBGMにしてガムテープを張り巡らせて欲しい所だ。

 

HERE
日本一ハイテンションなバンドを名乗る程とあって、曲とMCともに凄まじいまでの熱量が感じられるステージだった。ライヴ中に尾形回帰が、ギターの三橋隼人をジャイアントスイングする瞬間を目の当たりにして、さすがに私もビビった。

‟待って!?ライヴ中にプロレス技を炸裂させるバンドなんて、聞いてないよ!!!” と脳内がバグを起こしていた。


「ギラギラBODY&SOUL」が演奏された時、 “BODY&SOUL” の所で手のフリを付けたその瞬間、会場全体も確実に “BODY&SOUL” を体感していた。

更には、新曲「BANG-BANG-ZAI!!」のPVの撮影にオーディエンスが参加すると言う異例の事態となった。

この日会場に集ったオーディエンスは、新曲のPRにも一役買う事となったのである。(後日、Twitterでその一部がアップされていた)

 

folca

ライヴでの演奏とボーカルを始めて観た私は‟こんなにもカッコいいバンドだったとは!” と実感した。特にギターの爲川裕也が個人的にカッコいいと感じた。HEREの武田将幸に関してもそうだが、9mmのサポートギターとしてステージに上がった時は引き立てる立ち位置にいるが、所属するバンドではコーラスでも場を盛り立てて行った。

 

MCでの「三角関係は奪い合う関係だけど、‟逆三角関係” は与え合う関係なんだと思いました」との台詞には感動した。音楽のみならず佇まいがエモーショナルなバンドである。

 

‟最高の関係性ではないか!” と心から思えたひと時だった。