‟初対面の時の違和感を無視した結果のスピード退職”
前回のブログ記事で、退職すると決意した時の事に少し触れている。
出勤した最後の日に苦肉の策で、作業着の下に六番勝負Tを着てくると言うちょっとおかしな行動に出た私。今週は体調不良の為、一日も出勤せずに派遣会社の担当営業と話をして昨日付けで退職した。
ここまで書くとあまり大きな問題ではない様に思うが、実はここまで至るのに様々な葛藤があった。前回の記事でも綴った様に元職場での面接時から、派遣先に対する対応の違和感と共に、仕事を紹介した派遣会社の担当営業の対応にも微妙に不快感を感じていたのだ。
思えば仕事の紹介を受けた当初より、派遣会社の営業担当が何かにつけて私の事を否定している様な印象を薄々と感じていた。
さりげなく否定をし、話をよく聴かずに思い込みで以て貶める。一方的に自らの意見を押し通し、意図的にコントロールしようとしているのは言動や態度から滲み出ていた。
あからさまではなかったが故に気付きにくかったのだ。
今回の様に表向きはフォローをしつつ、こちらの事をなじる言動・態度を取る。
今思えば、接する度にこの様な態度をとり続けていた事に対して、あまり関心を持たずにいた私であった。
有休消化期間中に自宅の風呂場の改修工事が入り、何かと気ぜわしい中での再就職活動だった。風呂場の施工に関して金銭面の不安が付きまとっていた為に ‟とにかく早く仕事が決まればいい” と自棄を起こしていた最中での出来事だった。
感情に塗れて自らの職探しで焦りが生じてしまい、その結果としてリアリティが観れていなかった事が原因である。←またやったw
何しろ今回は、有休消化期間中に自宅風呂場の取り壊しから排水、ユニットバスの設置等で毎日の様に業者が入れ替わり立ち替わりで入り、施工を行っていった。
今まで自宅に家族以外の人間が、ここまで長期間に渡って出入りすること自体がなかった。今回の様に慣れない状況に置かれて、ストレスが知らず知らずのうちに溜めていた事も重なった挙句、私の精神はいつしか疲弊し切っていたのだ。
あらゆる方向から出来沸いた事象に、振り回されて判断ミスが続きこの結果となった。
しかしながら、出て来た感情を味わう事に ‟意識を向け続けられたか?” と訊くと、その時々によってバラつきがあった。
今回の出来事で ‟急いては事を仕損じる” と言う事を身に染みて感じた一件でもあった。
今後は職安で手続きを行い失業手当を受けながら、地道に就職活動を行う事にする。
もう、‟お金の不安で焦る人生は辞める!”