“初のトリビュートアルバムを聴き、表現の違いを体感する”
9月9日にリリースされた、
9mm Parabellum Bullet、初のトリビュートアルバム「CHAOSMOLOGY」。今回はボーカルの入っている、DISC1収録曲のごく一部だけ感想を綴る事とする。
「Vampiregirl」
UNISON SQUARE GARDENがカバーしているこちらのナンバーは、原曲の厨二病感が薄れている上に、若干歌詞が改変されている。
はじめは耳に慣れなかったが、今ではかなり気に入っている。オリジナルのへヴィな感じは無いものの、スピード感がある仕上がりだ。
「Supernova」
私が9mmの事を知ったきっかけでもあるこの曲。FMラジオの番組で初めて聴いた時、「一体、何なんだ!!!」と今まで聴いた曲とは明らかに違う!と瞬時に感じた。
YouTubeでの映像を観た時の衝撃は、今でも忘れられない程だ。ちなみにこちらの曲は、BLUE ENCOUNTがカバーしている。
オリジナルより爽やかさを感じる。
「Discommunication」
ここ最近聞くガールズバンド、BiSHがカバーしている。一人称が “私” なのだが、今回のカバーでは “あたし” と歌われている。(オリジナルは “わたし” )
若いなぁ…BiSH(遠い目)
「Talking Machine」
cinema staffがライヴで度々演奏をしていて、YouTubeでアップもされているこの曲。今回満を持してのCD収録となった。初めは、“9mmの曲を他のバンドがカバーするなんて、あり得ない!” と変に抵抗をしていた私だが、今回のアルバムに収録されて、実際に聴いてみたら “これもありだな!” と思える様になった。
「ハートに火をつけて」
(インストゥルメンタルでは、→Pia-no-jaC←)DISC1ではチャラン・ポ・ランタンがカバーしている。9月9日の配信ライヴにも出演し、9mmのメンバーと共にこの曲を歌った。今回のアルバムでも民族歌謡のテイストが存分に表現されている。
個人的にかなり歌いやすく、女性ボーカル部門ではダントツの一位である!!(あくまでも個人の感想)
歌った後の爽快感が、堪らなくいい!!!!!!
以上、私の独断(実感も込み)で、トリビュートアルバムの感想を綴った。
9mmの曲で掌編小説を綴っています。note.com