‟日に日にスキルアップをしている実感を得ながら行う仕事は最高である”
現在の派遣先は検査試薬を製造する工場で、包装機械のマシンオペレーターならびに資材供給の仕事に従事している。
仕事を始めた頃から人手不足が心配されていたが、今週はとうとう別の班のパートさんが、しばらくの間休む事になった。
週の途中から日に日に出荷量が増える一方で、人手が更に足りなくなる現状に “一体、どうなるのか?” と若干の不安がある。
機械の操業時間が長くなった分、停止後の作業時間が限られている中、退勤までの残り時間で出来る事をやった。今週の中頃が一番生産量が多かったが、それ以降はそれまでと同じ量に戻った。
人を増やす方向に動いてはいるが、それまでの間、どの様にやり繰りをするのかは未だ分からない。先日、社員同士の会話の中で ‟機械操作のスキルを持っている人材” を求めている事を知った。私がその付近を掃除をしている最中に聞こえた。
先月の夜勤五日間の途中で新たに、同じ工程の別パターンで派遣社員が一人入った。
まだ仕事に関しては覚える事が多い段階である。
その様な状況で私は、‟戦力として期待されている” と言う事実を今週の朝礼で知った。
‟こんな事が起こるのか!” と驚いた。昔の自信が無かった頃の私ならば、この様な期待を掛けられたらプレッシャーを感じていたが、今は違う。
人間関係と仕事環境ともに良好な今の状況で、自分の出来る事を確実にやり切る。