‟自分の実力以上の事をやろうとして、自らを苦しめる癖を止める”
そもそも、自分に何ができるのかが分かっていない可能性がある件。
思えば学生の頃から、やりたい事は出て来るものの継続する意志が薄かった。ふと思い立って、無料の姓名判断を行ってみたところ、努力はしているものの何かに阻まれて、断念する旨の文言が出て来た。
全くもってその通りで正直言って驚きを隠せない。終いにはこの結果を使って危うく自己否定をし掛けそうになった。更には心身ともに弱い傾向にあるとの文言に、初めはショックを受けたが ‟そう言えば私、前にそんな事を過去にブログで綴っていた様な気が…(記憶が確かならば)” と気付いた瞬間、‟弱いままでも別にいいや” と思える様になってきたのだ。
誤解の無い様に言っておくが、‟決して人生を投げている訳ではない” むしろその逆だ。
私は今までの社会人経験において、己の能力を把握しようとしていなかった。‟これならば自分でも頑張れば食らいついて行ける筈だ” と思って、それらを求め続けてきた。
だが、現実はそんなに甘くはなかった。とりわけ20代の頃、面接の場や実際の職務において悉く、‟自分の適性ではない” この事実を思い知らされて来た。
この様な体験から、自分を偽って生きていく事の苦しさを知った。それに気付いたのは、30代に突入してからである。
自動車関連の工場に勤務してからは、‟自分を偽る事を止める” を目標として掲げて、仕事だけではなく、自分の心や体の事も気遣いながら過ごす事を意識する様になった。
その過程で、所属する部署内の人間関係に悩む中で、今まで知らず知らずの内に抱え込んでいた要らないものを、少しずつではあるが手放していった。
それまで、ほぼ仕事と少々の遊びしか考えられなかった私が、自らの健康管理の事について考えて取り組む様になってからは、体の方のケアにも意識が向いてくる様になってきた。
長くなりそうなので、続きは次回に綴る事とする。