愛と自由を携えて生きる

新潟生まれの新潟育ち。工場勤務兼作家志望のアラフォー女子が、 “自分らしく生きる” 事を探究する様子を綴るリアルなライフログ

“MFゴースト” 書評

“エキサイティングな走り屋漫画を読んだ感想”

 

あのヒット作の登場人物達も出て来る!

 

今年に入ってから、車好きが高じて読んだ作品がある。

「MFゴースト」(しげの秀一 作)である。

 

ヒット作である「頭文字D」を読んでいた影響もあり、今年直ぐに偶然にもネットで連載を知ってからは、すぐさま4巻まとめてTSUTAYA大人買いした。

 

やはりバトルシーンを読んでいると、つい白熱してしまう

 

レースの実況や参戦するドライバーの鬼気迫る表情、そしてドライバー達が繰る車の疾走する様子…

 

前作同様、食い入る様にページを見ていた。

 

やっぱりカッコいい!!

 

以下、読んで感じた事を綴ってみる。

 

こちらの作品では海外の有名なスポーツカーが多く登場する。(国産車は3台)

 

車としてはトータルバランスが取れていて且つ、“高出力の外国のスポーツカーでなければ勝てない” と言う考え方に行き着くドライバー達。

 

“本当にそれで勝てると思っているのか?”

 

こんなんだから “リッチマンズレギュレーション” って視聴者から揶揄されるんだよ!!!!! 

 

しかも、主人公以外のドライバーの殆どはどこかMFG(作中のドライバー達が参戦する公道レース)の事を軽く見ているフシがある。

 

“素人とロートルしかいない” (by ミハイル・ベッケンバウアー)と言わせる自動車レースって何なの?と

 

今更ながら、主人公の名前出すのを忘れていたw

 

主人公はカナタ・リヴィントン。日本とイギリスのハーフの19歳。

 

本国のイギリスで名門のレーシングスクールを首席で卒業している

 

父を探す為に日本の地に降り立ち、公道レースである “MFG” に片桐夏向として参戦する。

 

先に出したドイツのシュツットガルトからの刺客、ミハイル・ベッケンバウアーとのバトルが、どの様な形で展開されるのかが個人的には楽しみである。