愛と自由を携えて生きる

新潟生まれの新潟育ち。工場勤務兼作家志望のアラフォー女子が、 “自分らしく生きる” 事を探究する様子を綴るリアルなライフログ

9mm Parabellum Bullet オススメの曲

“私がオススメする9mmの曲を綴る”

 

今回は9mm Parabellum Bulletの曲の中でも特にオススメの曲10曲を、ランキング形式でお伝えする。

 

10位 「モーニングベル」

ロックでありながらも昭和歌謡の要素を混ぜ込んだサウンドが耳に残る一曲。

“脳内放送は蛍の光 のフレーズが頭から離れない。とにかく寝ていたいって言う曲。

 

9位 「Ice Cream」

じわりと迫り来る恐怖を体現した一曲。

最新アルバム「DEEP BLUE」の収録曲。曲中で “もう このまま 眠ってしまえ この血も 心も 凍らせて” の部分は、歌詞の怖さとは相反して美しいギターの音が引き立つ曲だ。

 

8位 「Face to Faceless」

終わらない問答系の曲。

歌詞が似た系統の曲は「誰も知らない」(菅原卓郎 作詞・作曲)があるが、この曲の場合は顔の無い男からの問い掛けが特徴的。言葉を対比を意識した歌詞が目を惹く。

 

7位 「Grasshopper」

この曲はベースの中村和彦が作曲をしている、疾走感のあるギターロックだ。歌詞もスピード感を意識した作りだと感じる。

 

6位 「21g」

リズムの “塊” 感がインパクト絶大な曲。

曲名の謎な感じで、私個人は“ 何故この名前なんだろうか?” と言う不思議な感覚である。

9mmの曲ではあまりない、語尾が “です・ます” 調の曲。

 

5位 「Zero Gravity」

作詞・作曲 かみじょうちひろ(ドラム)の曲、3曲の中でもこちらがイチオシ! 

他の2曲「Mad Pierrot」「火祭り」と比較すると、歌詞はわりとソフトな感じで、基本的に歌詞は一人称 “ぼく” で書かれている。

(※追記:「Mad Pierrot」の歌詞に “おれ” “お前” が入っている)

Zero Gravity= “無重力” と言う事で浮遊感のある楽曲だ。

 

4位 「エレヴェーターに乗って」

歌詞の最後の方で、退廃的な表現で書かれた言葉が印象に残る一曲。サウンドはギターが疾走する感じで、リズムもわりと速めの曲。

“エレヴェーターガールよ答えろよ” からの血迷い気味の感じが滲み出ている。

 

3位 「Everyone is fighting on this stage of Lonely」 

野郎が一人闘う系の楽曲No.1!

闘いを挑む人間の内なる葛藤を表現する詞と、サウンドのセンスが秀逸な一曲。エンターテイメント性も高い。

 

2位 「光の雨が降る夜に」

“溺れ方を覚えてくれ” “命よりも重いものは捨ててくれ” 等、歌詞の言葉のチョイスが衝撃的。このバンドの持ち味の一つでもある、大袈裟感が出ている。

サウンドは切ない感じもありつつも、ガツンとしたロックになっている。ただ切ないだけではない所が魅力的な一曲。

 

1位 「Bone To Love You」

“ガイコツに愛をくれ” 等、衝撃的な言葉の選び方が上手い。Bone= “骨” なだけに “骨だけになった” の言葉が何度か出てくる。

思わず踊り出してしまうリズムが心地よく、それでいて歌も非常に上手い一曲。

曲の最後の方でBPMが速くなる箇所があり、一曲の中での緩急の付け所もとても良い。

 

 

 

いかがだっただろうか?

以上、私の主観で紹介したこの10曲。

どれも9mmの持ち味が存分に出ている。

 

様々なジャンルを一曲の中に、絶妙な感じで集約させているバンドは他になかなかいない。