“エキサイティングな走り屋漫画を読んだ感想”
あのヒット作の登場人物達も出て来る!
今年に入ってから、車好きが高じて読んだ作品がある。
「MFゴースト」(しげの秀一 作)である。
ヒット作である「頭文字D」を読んでいた影響もあり、今年直ぐに偶然にもネットで連載を知ってからは、すぐさま4巻まとめてTSUTAYAで大人買いした。
やはりバトルシーンを読んでいると、つい白熱してしまう
レースの実況や参戦するドライバーの鬼気迫る表情、そしてドライバー達が繰る車の疾走する様子…
前作同様、食い入る様にページを見ていた。
やっぱりカッコいい!!
以下、読んで感じた事を綴ってみる。
こちらの作品では海外の有名なスポーツカーが多く登場する。(国産車は3台)
車としてはトータルバランスが取れていて且つ、“高出力の外国のスポーツカーでなければ勝てない” と言う考え方に行き着くドライバー達。
“本当にそれで勝てると思っているのか?”
こんなんだから “リッチマンズレギュレーション” って視聴者から揶揄されるんだよ!!!!!
しかも、主人公以外のドライバーの殆どはどこかMFG(作中のドライバー達が参戦する公道レース)の事を軽く見ているフシがある。
“素人とロートルしかいない” (by ミハイル・ベッケンバウアー)と言わせる自動車レースって何なの?と
今更ながら、主人公の名前出すのを忘れていたw
主人公はカナタ・リヴィントン。日本とイギリスのハーフの19歳。
本国のイギリスで名門のレーシングスクールを首席で卒業している
父を探す為に日本の地に降り立ち、公道レースである “MFG” に片桐夏向として参戦する。
先に出したドイツのシュツットガルトからの刺客、ミハイル・ベッケンバウアーとのバトルが、どの様な形で展開されるのかが個人的には楽しみである。